韓国語が上手く習得できない人へ

※この投稿は「どうせならある程度理解できるようになりたいし、好きな芸能人の話す言葉をもっと理解したい！」な学生さんや社会人の皆様に向けて書いております。留学なさった方や韓国語を使った仕事がしたい(もしくはしている)とお考えの方は「あ〜素人が頑張ってんなぁ」くらいに見逃してください(スミマセン)尚、私見のみに基づく内容をのため全員に当てはまるものではありません。。その点を踏まえてご覧ください(^｡^)

たまに「韓国語どうやって学んだんですか？」と聞かれるので折角だから投稿しておきます。少しでも参考になれば、と思います！

いざゆかんっ

みなさんはどうやって韓国語に触れていますか？よくあるのだとテキストや歌詞、ドラマだと思います。いち(ジャガイモの芽が伸びた程度の)習得者として、、、その方法はオススメしません！特に歌詞！！好きな芸能人が話す言葉を理解したいと思っている人はやらぬが吉です(ToT)/

好きな歌詞を訳して〜というのは歌の理解を深めたい一心であれば寧ろ一番良い方法ですが、話している言葉や書かれた言葉を理解したい場合、音ハメや単語を繋げただけのもの、オマケに日常会話らしい抑揚を殺したものが多い歌というのは、会話を理解する上ではあまり役に立ちません＼(^o^)／特に抑揚を殺しているというのが大ダメージ。言葉に滲み出る単語のニュアンスやパッチムの発音が消えてしまう(聞こえにくくなる)ため、発音を理解したり話す流れを知るには非常に不向きです（ ｉ _ ｉ ）

テキストから勉強を始めるのは語学に向いたやり方ではないと経験則から思っています…。恐らくそこから入ろうと思う一因として英語の学習方法が挙げられます。日本では机の上に教材を開いて文法を詳しく見て文字で理解することを第一とした学習がメインになっていますが、言葉は目ではなく耳を大事にしなくては成長しません。赤ちゃんは母語を覚える時、文字を見て覚え…たりしませんよね(　´_ﾉ` )それが一番誰もが納得のいく理由だと思います。

実際のところ受験勉強で英文和訳をやっていた時、英語も自分で書いた和訳文も口に出しながら推敲していたら全く勉強していないのに現代文の成績がうなぎのぼりになった経験がありますｗｗｗこういう経験から上記の考えに至った次第です(^o^)

言語的に距離を縮めるには、迷わずラジオやTVを聞くようにしましょう！5分ほどのもので十分です。分からない言葉をずっと聞くのが辛くて断念している人もいると思います、でもそれは長時間次々と流れてくる新しい言葉をずっと聞いているから( ˘ω˘ )5分のものだとそれが起こりませんし、繰り返すには丁度いいです(^.^)！繰り返すことを前提とした時に、長さがネックになるためドラマは不向きなのです。。

本格的に韓国語をモノにして仕事をしたいという熱意が無ければ、韓国語を"勉学"として習得しているとどこかでどん詰まります。言葉は流れの中で生きているものですから、その一部分の性質を知っていても結局ある程度モノになるには相当な時間が必要となってしまいますヽ(；▽；)ノそういった学習方法を率先して用いているのが日本の学習方法ですから、同じような道を辿ると本当に飽きるしいつまで経ってもモヤモヤし続けます…（泣）

その"相当な時間"を短縮出来るのが、同じものを繰り返し見るという手法です。

私の場合、気に入った約8分ほどのバラエティ番組の一部分をiPodに入れ、全く同じ映像を見続けました。大体2,3ヶ月くらい…ですかね？それには日本語字幕がありましたが、日本語で内容を把握すると字幕を目で追わなくなります。その後何度も見続けることで「あ、この場面こういうニュアンスのこと言ってたな」というのが字幕を見ずとも分かるようになり、そこから耳が韓国語そのものを拾うようになりました( ´ ▽ ` )この、耳が韓国語を拾うところまで来るのが大事です！

その途中で飽きたら…きっと「ある程度習得したい」という思いよりも「いろんな姿を見るのが好き」という芸能人に対する欲が強いという意味ですから、、、それ以降の対処法は私には思いつきませんｗｗｗ

一度耳が慣れると、今度は知らない言葉に耳が向くようになります。それを連鎖的に続けていくと、新しく出くわした単語でも「こういう単語じゃ…？」と推測できるようになっていきます(⌒▽⌒)私はその繰り返しである程度韓国語を自分のものに出来るようになりました！

因みにそういった推測ができるようになったのは、同じ映像を繰り返し見始めた半年後くらいのことでした。意外と早く出来るようになるものですよ…！

このような結論に至ったのも、全ては実体験があるからこそですヽ(；▽；)ノ歌詞で勉強しようとしたり、本を立ち読みしたこともありました。。当然ですが、ハングルそのものをしっかり学びたいという方にとってはテキストによる詳しい区別などを知ることがいいと思います！私にとって大事だったのは文字に起こすことよりも聞き取れる、意味がわかることだったのでこのような方法を取りました。勿論、環境が揃うなら韓国語を直接聞ける場所を定期的に設けて、そこに身を投じることが何よりも学びになることと思います(^.^)

因みにこの同じものを繰り返すという作業は受験勉強にもかなり当てはまるので、今奮闘中の受験生の方は是非実践してください！問題を無闇矢鱈に漁るより、知ってるものの理解を深めることが何よりも力になります！！ファイト！！！

心だけでなく言葉もグッと近づけて、より楽しいドルオタ生活を送りましょう！！

カムバ楽しみ！

チョンテグン、恋愛しようぜ！

数日前、例のごとく妄想が捗りに捗った私のツイートでちょっとだけ談義に。それがタイトル。早いですねタイトル回収。まあ「恋愛しろよチョンテグン」って話じゃないんですが。

彼は自他共に認める"悲しい歌作曲専門家"です、主に恋愛の。そこで少しばかり、彼の作曲から恋愛観を見てみようと思いまして。ただしこの2曲だけでは病みチョンテグンしか分からないので、何度も彼がお気に入りだと言っている'someday'も交えて考えていこうと思います。あ、somedayはメロディーが好きなんだよ曲の内容じゃねーよって話は置いといてください、どうせ私の妄想なので。。

恋愛とか久しくノーセンキューですね

インタビューやバラエティの受け応えによってちょいちょい違うのでざっくりと概略だけ言うと

・大体高校生くらいの時に初恋を経験

・５回告白した経験あり

・「相手になんでもしてあげたいタイプです」

・「一回別れたらそれっきり」

・「冷たい男だと思います」

これがチョンテグンの恋愛史、恋愛観のよう。

(ちなみにちょっと逸れますが、韓国の方にとって「初恋」というワードは「初めて付き合った人」のニュアンスで言っている気がします。その辺疎いので韓国語マスターのご友人に確認していただけると嬉しいです。)

さて。早速世に出たチョンテグン自作悲哀恋愛曲第1号である'차가운 밤에'から。

とても遠くで涙を流している彼女の姿がぼんやりと見える、、という歌詞から始まるわけですが、「ぼんやり見える」という部分を私は「彼女の姿が見えたり見えなかったりする」と捉えたので、きっとチョンテグンは別れるという現実をなるべく目にしたくない、つまり最後に自分から別れを告げるタイプではないんじゃないかと(フられる→それを受け入れて冷たい態度を取る  という流れじゃないかな？って意味です)。その後、「何故僕から離れなくちゃならなかったのか理由もわからずに…」と続くことからも、彼は思われることを第一にした恋愛が好きなんじゃないかと思ったんです。「僕が離れないといけなかったのか」じゃないから。

サビは「一瞬で崩れてしまった世界」とまるで第三者語りのような歌詞に変わりますが、この「世界」って部分、別に「関係」でもいいんじゃないかと思ったんですよ、私。「사이」とかね。でも「世界」なんです。これ、「好きな人といることはそれが全てになるんだ」と言っているような気がして…盲目というと色々詳細を端折っちゃう感じがしますが、要するになにをするにも彼女が中心になっちゃうんでしょうね。。

で、原曲の原曲であるケンケンとのユニットver.にだけ入っている歌詞の部分。

「そう ごめんなんて言わず行って  素敵な人に出会って  悲しくてもさよなら  憎くてもさよなら  君の幸せを願うよ」

この部分、全てが詰まってると思う。ごめんって言われたくないんです、何故なら「今この瞬間でさえ 君と愛し合っている 大切な記憶」だから。

……あああああああチョンテグン尊い！！！尊すぎる！！！！歌詞に自分の気持ちを散りばめるだなんて！！！！悲しくても憎くても、全部大切な記憶だから。君の幸せを願うのも、僕の大切な記憶にいる君だからこそ。なんですよ！？！！！？？！？！！！私の心を嫌という程抉ってきますこの男！！！

まあ、落ち着けよ

次に、自作悲哀恋愛曲第2号'할말'に踏み込んでみます。

할말の初っ端に出てくる「言えなかった言葉」は「사랑해」「고마워」あたりだろうなって想像されましたよね？私もです。

その次、「きっと笑わなくても幸せだった」の部分。これ、つまりは彼女といる日々は笑いが絶えなかったってこと。すごく幸せな日々だったんですね恐らく。

ここでまた出てくる「大切な記憶」のワード！！！あれコレさっきも見た！！！ここで整理。「少なくても僕にとって大切な記憶なんだ」と차가운 밤에を合わせると、

"大切な記憶＝愛し合っている時間"

ですね！チョンテグン的恋愛ワード、なかなか婉曲的です！！

「遠くなるかと 消えるかと思って」って、やっぱり自分から去ろうとはしてないですね。そして、サビで「言えなかった言葉」を「言えないことがとても辛い」と。。ちゃんと想いを伝えるよりも前に、離れてしまうんだ相手が……あぁ、なんてツラい……ㅠㅅㅇ  ケンケンの「僕は言えなくて後悔したことがあるので絶対に言います！ㅇㄴㅇ」とはまた違った恋愛観ですね〜。

'할말'の中で最も全てが詰まってる歌詞は

「分かってたじゃないか 最初から僕じゃなかったじゃないか」の部分。

大切な記憶を残しているはずなのに、その記憶すら嘘のものに思えてしまうほどツラい、とい、、う…だんだん私もツラくなってきた……

そして極め付け「これ以上聞かない 望みもしない  ありがたかったと 一つも忘れないよ」。この部分から私は最初の「言えなかった言葉」は「고마워」だと思ってます。。

最後に「二度と泣かない 止めないでおこう」って、一度は泣いて引き止めようとしたのか……ツラいなぁホントに……

まぁまぁ、これからもっと悲しい曲作るから。

てぐんさんお気に入りの曲、'someday'を見ていきましょう！ちょっと本当にしんどいので할말はもういい！！ツラい！！！ 

somedayの歌詞って、2大自作悲哀恋愛曲の恋愛中の部分を表してると思うんですよね〜。

「ただ君といたい ただ君を抱きしめていたい 他の視線なんて関係なく  今この瞬間 2人だけがいるみたいに」

ほらほら、これだと彼女との時間を「関係」ではなく「世界」って表現するてぐんさんの歌詞ピッタリあてはまるんです…！

そんでもっててぐんさんパート「こんな自分に自分でも慣れない  つい男らしくなくだらしなく笑って」「他のものは何も要らない  君じゃなかったら何もかもイヤ  世界の全てが邪魔できない  今この瞬間 ただここで君と僕は」あー！！！ジャストミート！！！somedayはチョンテグンの恋愛そのものだった！！！これ拡散事案ですよ！！！(そんなことないです)

やっぱ幸せなのっていいじゃん？

やっと…やっと全部終わった……自作曲だとめちゃしんどくなるんですがsomeday加えてて良かったです…救われた…チョンテグンの恋愛はやっぱり甘々だ……！！！

まあ取り敢えずつべこべ言わず、チョンテグン恋愛話もっと出していこう。少なくともその5回の告白については詳細に。嫌がらずに！

私もチョンテグンに好きって言われたい人生だったなぁ

すごいアイツ

関西人である私にとって、このVIXXウィークは早くも今日で終わりを迎えた。

率直な感想を言う。

……なんであんなにも優しい子たちなのぉ！？（泣）

本当にビックリした。二日間、バババーっと会場に向かって必要なものをサササーっと買い、VIXXに「やぁ( ◜◡◝ )ありがと」と言って終わる。くらいしか考えていなかった。

9月6日、朝。販売開始30分前には既に結構な列が出来ていた。どうしても記念撮影がしたかったから、不安に思いながら1時間ほど並んだ。無事にCDの予約もグッズの購入も出来た頃にはすでに11時くらいになっていて、とりあえずお腹空いたわ！とファミファミファミーマでチキンを買った。

開場からすこし経って入場。1階後方奥の奥だったため、あまり期待していなかったが寧ろいい具合に見えた。ちなみに夜は2階前方。内容の根幹に触れることは書かないが、一言で言うなら「祭りというより製作発表会」という感じ。わーいキャントセイが出来たぜー！みんなで「今までで一番キャントセイだった瞬間当てゲーム」やろうぜー！じゃなかった。

これが意外にも良い。騒ぐ要素は少なかったからライブに慣れている人にとっては物足りなかった…かも。でも、いつもより話してる割合が高いからこそ味わえる臨場感が半端なかった。私がよく見るVIXXは、歌を歌ってダンスを踊っている。その上、私の知るVIXXはワイワイガヤガヤなスーパージュニアタイプがいない。だから話を"させられている"ような、真面目に仕事をこなす瞬間を見ることが多い。

それがなんということか、すっごく楽しそうに近況トークしたりしちゃってやがったりしちゃうの！「僕たちはお互いを知ってるから、今度はほしさんたちが僕たちの最近の様子を知る番だよ。今◯◯は〜〜をしててね…」と、それはそれは楽しそうだこと。そうか〜そんな活動してるのか〜(全部知ってる)と相槌を打ちながらおっきい会場で近況報告を聞くのは、なかなか面白い体験だった。

そして時が経つほど蘇るモーメントの数々。腐るほどTwitterに載せたつもりなのでその詳細は探して見てね☆だが、全体的に海外公演ということから来る緊張感が感じられた。それを「いつものVIXXじゃない〜（泣）」と悲しむ人がいるかもしれないが、寧ろナチュラルにいつもと違う姿を見せてくる彼らはあざといと思う。私もあれやこれやと韓国語を覚えはしたけど、やっぱりネイティブに通じるように気をつけながら話す(考える、訳す)のはとても気が滅入る作業だ。その逆である翻訳もまた同じように感じる。その点、ふぎょにはすすんで日本語を話していて感心した。

いや〜ふぎょにの気持ちがすごく良くわかる。覚えたら使いたくなるんだよな〜「こんな感じで言ってるから使ってみよ！」みたいなね。ふぎょにはただ先生から習うだけじゃなくて本当に語学そのものに興味を持って覚えてるんだろうなぁ。

ほんとにやさしな男です@.@

間違えることを恐れない姿勢はどこまでも見習わねば。あと折れない心。

9月8日、朝。雨が降ると数日前から予報があったが「ふぎょにの仕業だな」と納得して家を出た。案の定彼は「雨男だから、ごめんなさぁい」と言っていたが、可愛いからよしよし。

同CDを複数枚買ったのは今回が初めてだ。「いや〜ちょっと買いすぎかなぁ」とも思ったが、形に残る思い出としてはかなり良いものだと結論を出して4枚購入。あら、クリアファイル。あら、うちわ。同じ写真だけど、よしよし。

LRと豆獅子、もしくはお年寄り組とハイタッチがしたいな〜けどケンちゃん当たりまくるからな〜と思いつつ開封すると、ふぎょに、てぐんさん、豆ちゃんが2枚。てぐんさんを引けたのは幸運でしかなかった。初めてだ、自引き！ヒャッホーイ！レアキャラじゃなかった！歌番組MC組と豆獅子か！いいぞいいぞ！ラビペンの友達が3枚買ってラビ3枚出た？？スゲー！え、妹のためにケンちゃんが必要？じゃあ豆ちゃんお嫁さんに出してケンちゃんを、そんで友達と交換してラビエンにするか〜…と思っていたら、偶然通りかかったおばさま2人が「あの〜…エンくん引きました？」と。手元を見るとお一方はひょっくん、もうお一方はてぐんさ…てぐんさん？？交換しましょう。こうして、結果豆獅子とLRが揃った。

どんな雰囲気だったのかは、2回行ったてぐんさんに関してのみ書き留めるとする。いやただのてぐんさんペンなだけですが。

てぐんさんのブースは、秘密の花園だ。入った瞬間足の運びが鈍る。目の前に現れる綺麗な顔。「天国(ゴール)はここだぜ」と言わんばかりにスッと出された手。逃さずギュッと掴む私。絡まれる親指。伝わってくる体温。わざわざ目の高さを合わせて屈みながら注いでくる熱い視線。ギュッと握られた手。

……握手じゃね？

もしかして素で握手会だと思ってやってたのかな？それはそれで私のモンペ具合が加速してしまう。違うな、あれはチョンテグンロボに新しく追加されたパッチ「チョンテグン式ハイタッチ」だ。

とまあ、兎に角男らしい大きな手に強い握力でガシッと、何も言わないが「行かないで」と言ってるような視線を注がれたわけだ。これは世の中の女性みんな勘違いしても仕方ないわ。5回告白出来るわ。幼稚園児みたいな絵描いててもイケるわ。

ん？ㅇㅅㅇ

大雑把ではあるが、こうして私のVIXXウィークはチョンテグンをもってして華麗に幕を閉じた。正直、もう会いたくなっている。「会゛いたい゛ぃぃ！！」じゃなくて「会わせていただけませんか…」という感覚になっているのが、ゆとぴあの時とは違うところ。私もオタクとしての階段をまた一段登ったということだろうか。

大阪、楽しかった？また来てね。

VIXX的音楽

中国語っぽいタイトルをつけたが、中国はなんら関係ない。的って「〜の」みたいな意味があるんじゃね？と字幕を見ていてなんとなく思ったからつけてみただけです。すいません。

VIXXが「アニョハセヨ！リオ〜ルV！ブイアイエッスエッスVIXXイムニダ！」と産声をあげる確か1年半ほど前、私はTwitterを始めた。具体的に言うとぱんちゃぱんちゃしてる人たちがむっきんちぇし終わった頃くらい。

当時の私は初めて好きになったアイドル、"東から起きた神様"達の揉め事により好きな人が好きな場所に居なくなってしまったことを漸く受け入れ始め、他グループへの新規参入を試みていた。あちこちフラフラ見ていたが、自分が何も考えずこう言っていたことだけはハッキリと覚えている。

「韓国の音楽って、チープだからこそ聞きやすいんだよね〜」

多分、ここ2年以内にも一回は言ったと思う。藪からスティックかつこんなこと知ったところで何の得もしないが、私はK-POPと称することがあまり好きではない。この呼び名自体が作られたことに関しては、韓国の音楽の認知に大いに貢献したと感じる。ナイスです。名付け親GOOD JOB。

しかし、多ジャンルの音楽が全て「POP」に括られているところに非常に違和感を感じる。色んなジャンルまとめて韓国の音楽そのものがK-POPなんだよ！と言われるとそこでお終い。けど最近、6:4くらいの割合でヒップポップ系に偏り出してません(人気が)？勘違いを防ぐために言うが、そのような曲が悪いのではない。寧ろ、アイドル中のアイドルだけが脚光を浴び、「だって文字ヘンテコだし分かんないじゃん」で片付けられていた韓国の音楽に「あ〜こういうタイプ好きかも」と言って興味を持ち始める人が増えるから良い。経済が回る。

…ロックバンドがポップスに括られることは、ロックバンドのファンなら嫌がること請け合いではないか？ヒップポップ然り。多分そういう感覚が染みついているからK-POPという呼び名を好かないのだと思う。

ただ、この呼び名が使われる理由もよく分か(っているつもりでい)る。韓国の音楽はアイドルで成り立っていると言っても過言でない。だからヒップポップであれなんであれアイドルのやる音楽を「K-POP」と呼ぶのではないか？と勝手に思っている。本当のところどうなのかについては、特に拘りがないのでどうでもいい。

逆にアイドルがそれぞれ特色を持った曲を作っても全て「POP」になるのはある意味可哀想だなとも思うが、それはまた別の話だろう。

なっが〜〜〜〜〜いこと喋っているが、要するに私はアイドルとして見るからこそ音楽をチープであると感じ(音楽性＜アイドル感)ている。まあそういう感じ。

(そこまでしてチープな音楽をわざわざ聞く必要なくね？)

というお前の思考意味不明タイプの方もたくさんいると思う。恐らくそういう方は、ここのベースが…ここもうちょっとキー高い方が…と、音楽を聞くたびに忙しく思っている人なのだろう。残念ながら私は、ピアノを紛いなりにも10年習った経験はあるものの、そこまでの音楽性をよく聞く音楽に求めたことはない。『声たっけーな』くらいしかない。私としては、K-POPと称される韓国の音楽の見どころ・聞きどころは「人に聞いてもらえるよう本気で努力した"音楽素人"を応援すること」にあると思う。かなり批判的に聞こえるが、まあ自分なりの理由があるので焦らず焦らず。

こんにちは、ぽんを虜にしたアイドルチョンテグンです

アイドルの中には、昔から楽器をやっていた子やサラブレッドな子もいる。『その子たちは音楽素人には当たらないでしょ？』と思うだろう。だが私は「プロのピアニスト」「プロのオーケストラ」といった音楽が全ての世界で生きている方と区別をつけるための言葉として音楽素人と称している。そういう意味では、アイドルとして活動する子たちは音楽素人にあたるのではないだろうか？

彼らはみな確かに音楽に熱心だ。毎日汗水たらして練習に練習を重ねたからこそ、ああやって色んな姿を見せてくれている。でもやっぱりそこで注目されるのは「見た目」という付加価値があるからであって、それが無くなると途端に『歌の上手い子なんてたくさんいるよね』と、リサイタルレベルまで下がってしまうのだ。「オマケにイケメン(かわいい)」があるからこそ韓国の音楽は成り立っており、私はその「オマケ」込みでせっせと働く子たちが好きなのだ。相変わらず考え方が変な方向に深い。

そういうわけで、今回VIXXが自作曲を前面に押し出してユニット活動したことに対しててぐんさんありがとうの気持ちと共に、大変な賭けに出たな、と感じている。VIXXが注目される所以はそのダンスにあるのに、それを全て無くしたからだ。音楽素人であることをまざまざと見せつけ、アイドルの大きな一要素をゼロにした。SMTMばりの評価人ばかりが集まった場なら、『ダンスしないアイドルなんてまるで苺の入ってない苺大福よ』レベルだ。大事件だ。しかし、一番組とは言えちゃんと一位を形に残した。芸能事務所としてかなり小規模なのに。アイドルでも、一ミリもダンスをせず自作曲で一位を獲れると証明したのだ。きっと私が思う何千倍も彼らは自信をつけたことだろう。この快挙を素直に喜んでまた一位を獲って欲しいと思っているのに、『もっと一生懸命頑張ります、ファンのみなさんのおかげです』なんてどこまでも低姿勢を見せられてしまっては、もっと好きにならざるを得ない。

心から、おめでとう。

前回にも増して熱く語っているが、Twitterで書くつもりのないことをボツボツ残していこうと思っている。

ということで、手短に結論を言おう。てぐんさんかわいい。

日本に来るの、楽しみにしてるよ。

チョンテグン効果の効能と考察

じわじわとその存在が知れ渡り、どこのどなた様がお付けになった「つむじ妖精」「レオが気になったらゲームセット」などという到底付けられることのないあだ名を持つ183cmの一人の男チョンテグン、通称「闇」。

その生態及び効能について、未だ計り知れぬポテンシャルを持ち合わせている。「闇」であるが故のポテンシャルだと思うが。

何故私がチョンテグンを「闇」と表現するのか？一言で言うならば「その言葉がチョンテグンの全てであるから」であろう。

こんな堅い書き方をしているが、私とてただのいちファンである。

時には

キャーッ！！！！笑った！！笑った！！！

花冠が似合う男アイドルがいるだなんて…

やだー！自画像そっくりー！

など、パソコンや携帯に向き合ってゲヘゲヘ笑いながら、また時にはイベントに顔を出してハイタッチをして号泣しながら応援している身だ。

恐らくここまで読んでいて、彼を少なくとも過去一月に渡って見たことがある方にとってはなんら変哲もないただのチョンテグンの説明、且つ「私もそう思います♡」であろう。しかし、それこそが既にレシンセッであり抜け出せない闇の中なのである。

上手くできたレシンセッというあだ名、これは実際チョンテグンファンだけに適用されるものではない。否、本当はそのための言葉だったものがじわじわと日常を侵食している。どうしてチョンテグンはこのような「闇」を日常にばら撒いているのであろうか？この「闇」はどこまで続いているのであろうか？チョンテグンを知る誰もが一度は思い悩んだことのある疑問だ。

そもそもアイドルである以上、

・愛嬌

・笑顔

・モノマネ

これらは今まで必須条件として、求められるアイドル像のカースト上位に君臨していた。しかしご存知の通り、チョンテグンによりこれらの条件は全て音を立てて崩れてしまったのである。読んで字のごとくドンガラガッシャーンだったわけだ。

この現実を突きつけられたアイドル好きはまず目ん玉をくりくり丸くしてチョンテグンを穴があくほど見つめたものである。「え・・！？映るのがイヤ！？」「愛嬌はしない！？」「笑わない！？！？」など。今となっては「あぁ、その人そういう人なんだよね」と他人に紹介できることが途轍もなく衝撃的であったのは、全チョンテグン愛好家には遠い過去でも記憶に新しい出来事であろう。

問題はここからである。なーに、愛嬌のひとつやふたつ苦手だと言っているアイドルはたくさんいる。寧ろアイドル像より実力を評価されまくっているアイドルだってかなりいる。そういう意味では「あなたが言うほどインパクトのお強いアイドルでなくってよ」というお蝶夫人もいるはずだ。しかし、このアイドルは世の中の女共ないし男共を昼夜問わず確実に仕留めているのだ。

その原因は、彼のデビューからこのまでの道のりにたくさん散りばめられている。…広すぎ？まあそう思いますよね。私もそう思います。

ではここで、華々しくデビューした2012年からユニット活動で自作曲を発表するに至った2015年まで一年刻みのチョンテグンをご覧頂きたい。

2012年

2013年

2014年

2015年

何が違うか？……正解、笑顔です。もっと正確に言うと、歯。

未だに笑うと後ろを向いたり顔を150%隠してしまう彼。そんな彼は、カッコよさ(またの名を鋭すぎて怖がられる雰囲気)しかなかったデビュー当時から現在の「可愛いって言う人がいるけどよく分かりません…」と言いながら照れ笑いするまでに成長したのだ。過去、「心を開いてくれないあの子がやっと歯を見せて笑顔で話してくれるようになったの！」をこれほどまでに大掛かりに経験したことは少なくとも私はない。一番長くて2週間だった。でもその子は兄弟全員が男という環境で育った子だ。チョンテグン？全員お姉さん。お姉さんの言う「昔はこんな子じゃなかったんだけど」という言葉の逆を私たちは年月を跨いで経験したということになる。

そしてもう一つ、私たちを仕留めてくる、つまり否応無しに「闇」へ放り込んでくる原因がある。彼の人間性とアイドルとしての彼の対比だ。

これまで何度かインタビューで恋愛について答えてきたメンバーたちだが、これといって他のグループと大きく異なる点はない。高校生の頃からアイドルだったヒョギを除いた5人がデビュー時点でほぼ成人。人並みの恋を経験してきてもおかしくないね☆という何処から来るのか分からない謎の安心感に包まれていた。

チョンテグンは？ほう、5回告白に成功した過去を持ち高3で自分の恋について作詞した…なるほど。後者については「お前それポエムじゃなくて本当に良かったな」と黒歴史スレスレじゃねーか的ツッコミが出来るものだが、よく考えてみてほしい。彼はデビュー前に5回(多分)女性に告白した経験があるのだ。

では、あの私たちに見せる照れ方は何なのか？(多分)女性に5回も勇気を出して告白出来るのに、大勢を目の前にして「見ないでください」「ごめんなさい」「助けてください」と高音で叫ぶアイドルがこれまでにいただろうか？1000000歩譲ってテレビで「(みんな俺のこと見てる…みんな俺のこと好きなんだ…)見ないでください」は無いだろう。この指摘に対しては心臓を抉られてでもチョンテグンの肩を持ちたい。簡潔にに言うと、この点こそがチョンテグン闇落ちのミソなのだ。

1人の女性相手に後悔しない選択が出来る彼が、韓国アイドルの一波によって世界中の人が自分を見ると分かっていながらも、苦手とする「大勢の人の前に出る」ことを仕事に選んだこと。色んな人と出会いながら「想像してたのとは違うけど、こういう仕事も悪くないな」とどこかしら思いながらアイドルをやってくれていること。一言で片付けると「ギャップ」「矛盾」にあたるのかもしれないが、恐らくチョンテグンに限ってはそこに当てはめることは出来ない。ある人を一途に思う人間性と、それ故に一般的なアイドル像を全く持ち合わせていない彼こそ、私が先ほどから述べている「闇」そのものなのである。同ジャンルとして「ギャップ」「矛盾」を並べるなら、私はその隣に「チョンテグン」というジャンルを設けるレベルで彼の生態は著しく私を闇の底の底まで引きずり込んでくるのだ。

つらつらとまとまりのない文章を並べたが、こうした一面(これでもまだ一面だということが恐ろしい)によって私は"3歩進んで2歩走る"状態でチョンテグンのファンになった。ただ彼を見て「かっこいい♡」「歌上手い♡」「叔父バカ♡」と思うのではなく、「チョンテグンとは自分にとって何か？」をこのように深(いと見せかけてかなり浅い)く考えることもまた、チョンテグンの「闇」の全てを知るきっかけになることだろう。

Enjoy your JONG TAEK-WOON life.

あなたの心の片隅にいつもチョンテグンを。